「遊び」の達人と、プリマハム株式会社の千葉尚登社長より、3月15日付けの日経新聞「交遊抄」にてご紹介いただきました。千葉社長とは大学以来の交友があり、共に商社マンから始まり、海外経験を経て、今の仕事に至るご縁です。
この、「遊び」の達人とは、人々の笑いやワクワクのために、常に世界の動きにアンテナを張り、新しい要素を分析し、それを集客施設、パートナー企業、そしてお客様にWINx3で届けられる事だと考えます。
(プリマハム株式会社はTDLの開園当初からのスポンサーであり、その後もレゴランド・ジャパンや、SMALL WORLDS TOKYOなど数々のテーマパークやスポーツチーム等のスポンサーになり、それを経営に活かされています。顧客満足度を上げてリピーターを増やす過程に、エンタメパワーを巧みに駆使されている企業です。)
今回の称号を有り難くいただいて、世界に感動と笑顔を届けるべく、当社も精進を続けたいと思います。
(以下、引用させていただきます。)
「千葉ちゃん、(テニスプレーヤーの)ボルグ、マッケンローは最高さ」「テニスウェアはエレッセかフィラでないと」。サークル「ドンキー」で語る彼の姿は、大学進学で岩手から東京に出てきた私には輝いて見えた。同級生で、後にユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業にも関わったエルダー・田中&アソシエイツ代表取締役の田中宏明さんだ。
田中さんはまさに生来のプレイボーイだ。ファッションセンスや合コンを率いるリーダーシップ。後楽園遊園地の近隣で育ち、人の気持ちをつかむ力があった。
社会人になり共に商社に進んだ。彼は米国で経営学修士(MBA)を取った後、ニューヨークに駐在してレジャー施設の開業に携わっていた。気がついたらスパッと商社を辞めていた。
私がプリマハムに来た2016年、田中さんはテーマパークを支援する会社を立ち上げた。エンターテインメントを通じて顧客の満足度を高めたい。30年の時を経て、思いが交わった。
ミニチュア施設「スモールワールズTOKYO」のスポンサーになったのも彼の勧めだ。どうすれば顧客は喜び、リピーターになってくれるか。互いに助言し合うようになった。真剣にエンタメに向き合う姿勢は変わらない「遊び」の達人だ。(ちば・なおと=プリマハム社長)
日経新聞「交遊抄」2022年3月15日付より