2025-01-12 (Sun)

年賀状と、楽器たち

今年も年賀状を作成し郵送しました。時代遅れ?反エコ?かもですね。

私の思いは、受け取った方が読みたいタイミングで、その手にリアルに掴んでいただきたいからです。(年末年始の貴重な時間に割り込まないようにと。) また当社の年賀状は年に一度の活動報告でもあり、お返事を期待していないからでもあります。(ペーパーレスは他で加速します。)

21世紀も4分の1が過ぎ去り、第二コーナーですね。今年もご縁ある方、出会う方とWOWな年にしたいと思います。

実は、私は今まであれこれの楽器に触れる時間を楽しんできました(趣味レベルですが)。楽器はどんな時も没入の楽しさと音色の優しさをくれる人生の相棒なのです。

初めはオルガンで猫を踏み、小学校ではテルミン(触らない電子楽器)を音楽のクラスで演奏しました。秋葉原が遊び場だった私はテルミンを廃材で自作したのですが、当時あまりに珍しく、同級生の奇異の目をもらいました(笑)。 

私の新しく珍しく面白いものが好きな性分は昔からのようです。。。

その後はギターで挫折するも、米国在住時にはクリントン大統領の真似をしたくてサックスに手を出し、また東日本大震災後はウクレレとハープの優しさに助けられました。ウクレレでは素人コミックバンドを組んで地域の笑いを取りに行きました。

私はあまり物欲が無いのですが、楽器を見ると心が躍ります。

前置きが長くなりました。実は昨年末また新しい楽器に手を出しまして、年末年始に練習をしました。

その楽器は「アルトヴェノーバ」。 ご存知かもですがサックスに近い形状なれど、縦笛のように弾きやすく、でも本格的な音が出ます。(出るはずです。)

でも最初は音が出ない、出てもピープー、やっと音が繋がってもテンポが追いつかず。。。 もどかしさと、少しずつ出来てくる楽しさを味わっています。

視覚、聴覚、触覚を総動員して、実際に触って音を出す現実世界の魅力!三次元、リアルならではの五感の楽しみはやはり捨てがたいですね。

今年も、三次元のリアルな体験の喜びと、仮想現実ならではの体験を世界から吟味し、皆さまにワクワクするような「非日常」の情報を提供できる年にしたいと感じた年始でした。