長年、日本各地で大道芸に触れてきました。 毎年、静岡の大道芸ワールドカップを楽しませていただき、また愛知のモリコロパーク大道芸フェスティバルをコンサル的に支援させていただき6年目となりました。
今回、3年ぶりとなった静岡の大道芸ワールドカップに伺った機会に、何故大道芸を敬愛し、注目してきたのか整理してみました。
【1】 楽しさと一生懸命さが同じ空間で伝わる大道芸は、その暖かさと身近さから、これからの時代に、より笑いとワクワクを届けてくれると思うから。（特に今の乱世では、大道芸の優しさと柔らかさは、より心に響き、生きる糧になると思います。）
【2】 今後、一体感やスピード感が強化された新しい形態や、よりグローバルな手法とセンスを取り入れた大道芸が、国内外の観客の笑いとワクワクをもっと作れると考えるから。
【3】 そして、（ファン目線ですが）①芸を磨くプロであるパフォーマーの方ともお話できること、②場を支えるスタッフやボランディアの方とも感謝と笑顔で触れあえること、③ファン同士も知り合い、挨拶、情報交換出来ること、などのリアルな人間味を、時代の流れの中で貴重で価値ある事だと感じているから。
これからも、未来に、世界に向けて、大道芸ならではの良さが、より多くの人々の笑顔とワクワクに繋がるよう、陰ながら応援していきたいと思っています。
